話し合えるということ
「サマステジャニーズキング」の公演が始まる前にMr.KINGの3人で、どんなステージにしたいのかを
今までで1番話をしたと、3人が雑誌の取材で語っていました。どこまで深く話をしたのかはわからないけれど、それでもやっぱり嬉しかったな。
ジャニーズでは、ジュニア内でユニットを組まれることがあるが、組んだメンバーとそのままデビューできることはあまりない。
メンバーが固定されることもあるけど、そうはいかないこともある。
まずそこが前提にあるから、メンバー全員で同じ目標をもち続けることは難しい。
決まっている舞台やステージがあれば、公演を盛り上げ成功させようとするのは当たり前で、個人的な目標として「夢はデビューです」とは言えても
ユニットを組んですぐには、このメンバーでデビューしたいとはなかなか言えない。
ステージ構成の話し合いはできても、その先の大きな目標やデビューの話は、メンバー内で話し合うことは
あまり無いのではないかと思う。
昨年のEXサマーステーションで、
Mr.King vs Mr.Princeとしてメンバーが組まれた時は、これから何か凄いことが始まるのではないかという、ワクワク感と「デビューはまだまだ」と言うジャニーさんの言葉に、メンバーみんなの嬉しさと、戸惑いのなんとも言えない感じが伝わってきていました。
雑誌の取材の時、永瀬廉くんが熱い話は苦手だけど「でもいつか6人の今後を話すときがきたら、その時は6人で真剣に話をしたいな」と言っていて。
私もその時がくることを楽しみにしていたんだよね。
関西ジュニアだった平野紫耀くんと永瀬廉くんが
ふたりで雑誌に載ったり、東京の舞台に出演するようになって少したった頃(KINGになるずっと前)
雑誌のインタビューで、「お互いに仕事に関しては信頼しているけど、仕事の深い話はしない」と言っていて、私としてはその時ちょっと寂しく感じたんだよね。深くは話せないんだなと思って。
その頃は2人とも関西ジュニアとして活動していた時で
それぞれ“キンカンと“なにわ”のユニットに属しているのかどうかあやふやな状態だった。
少しずつユニットで一緒に雑誌などに載らなくなって、どうなってしまうのかファンのみんなも、不安になっていた頃でした。
その頃から2人と一緒に仕事をすることが多くなっていた高橋海人くんに、その不安をぶつけるファンの人がいて、すごく悲しかった。
今でも、海ちゃんに敵意を向ける人を見かける時があって、本当に悲しい。やめてほしい。
すごく悲しいです。
もちろん応援の仕方は人それぞれだし、思いの大きさや違いがあって当たり前だけど、自分の願いどうりにならないからといって、それを責めたり、あたったりするのは違うと思う。
ずっと思っていて、ずっと言いたかったことです。
話が逸れてしまった。
ジュニアでいるかぎりステージ構成などは話し合えても、その先の大きな目標や自分の思いなどは、デビューが決まるまで、メンバー内でも話し合うことはあまり無いように思う。
いつかMr.KINGとして、どのようなグループを目指しどんなステージを見せたいのか、いっぱい3人の思いを聞かせてほしい。
おもいっきり夢を語るKINGが見てみたい。
ずっと応援していくからね。
まずは8月31日発売の写真集をすごく楽しみにしています。